木曾山林資料館

                   

[この題字は演習林管理棟の入口に掲げてある館銘板の文字から起こしたものである。木曽町開田高原在住の椙本清美氏の揮毫による。]

木曾山林資料館2014.5.24OPEN

TEL.0264-22-2007 

〒397-8567 長野県木曽郡木曽町新開4236 木曽青峰高校新開キャンパス内

木曽の味/朴葉巻(ほうばまき)

木曽の味/朴葉巻(ほうばまき)

木曽の初夏をいろどる「朴葉巻」をご存じですか。
ホオノキの新しい葉が伸びたときがベストタイミングです。
米粉で作った皮でこしあんをくるみ、それを大きなホオノキの葉でくるみます。
これを蒸し上げると出来上がりというシンプルな和菓子です。
昔も今もそれぞれの家庭で、家の裏にホオノキがあって、その葉を使って作るのです。この写真のように、アツアツに蒸し上がり、葉をほどいたときの香りが何とも言えません。

 

さて、今年の初夏はもうひとつベストタイミングなイベントがあります。
木曽出身の「御嶽海」が所属する「出羽海部屋」の合宿が木曽で行われます。
6月20日、今日から木曽町の七笑(ななわらい)にある木曽町の「町民相撲場」を会場に力士が汗を流します。この合宿を終えて名古屋場所に乗り込むのです。
この合宿は今年が初めてです。来年以降も、木曽谷のツユどきの6月の年中行事になることを期待しています。

 

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