木曾山林資料館

                   

[この題字は演習林管理棟の入口に掲げてある館銘板の文字から起こしたものである。木曽町開田高原在住の椙本清美氏の揮毫による。]

木曾山林資料館2014.5.24OPEN

TEL.0264-22-2007 

〒397-8567 長野県木曽郡木曽町新開4236 木曽青峰高校新開キャンパス内

資料館の「講義室」が使われました

資料館の「講義室」が使われました

 きょうは、9月25日(金)です。毎週木曜日にブログを更新しているのですが、今回は訳あって1日遅れました。
 きょう当館を会場にして、長野県の農業高校の農場主任の先生方の会議があり、資料館の講義室を使用するのでその様子をご紹介しようということにしたのです。

 この部屋はかつて木曽山林高校のインテリア科のデザイン実習に使われていた部屋です。隣の準備室の中窓から映写ができますし、もちろんプロジェクターからの画像を表示するスクリーンも天井から下がっています。絵具を使うこともある実習でしたから、流し台も完備しています。小中学生の団体見学者が来た時の控室にも使えます。
 住民の皆さんの作品展などに、是非、有効利用をいていただければと思って紹介しました。

 きょうの農場主任の皆さんは、会議終了後資料館の展示を見学してくださいました。この資料館は、108年の歴史を閉じた県立高校に残されてきた林業教育に関係する資料を保存展示しているわけですが、長野県の高等学校の再編が進行している現在、後世に残していかねばならないものは何かを考えるキッカケにしていただければと願うものです。

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