ここ数日間の梅雨前線による豪雨で鹿児島はじめ九州各地に被害がでています。
木曽では7月3日の夜から4日の朝にかけて、激しい雨が降り続きましたが、被害が出る前に雨雲は東に駆け抜けていき、やれやれというところです。
資料館の横を流れる黒川にかかる吊り橋付近は、通常は直下の黒川渡ダムの平水域に含まれるので緩やかな流れなのですが、きょうは大雨の影響でダムで放水を行ったので、久しぶりに白い波頭を立てて水が流れていました。
この吊り橋は「城山橋」と名付けられていて、演習林の斜面を登っていくと、戦国時代に木曽氏が構築した山城に行くのでその名がつけられました。木曽山林高校の土木を担当していた「千村和彦先生(故人)」が設計されたものです。