今日は秋雨前線の動きが少し予報を外れて、まあまあの天気になりました。
森林環境科の先生が、今年の春に演習林で間伐したヒノキの皮剥きを試しにやりました。
50年ちょっと経った樹です。カメラを向けてシャッターを押そうとすると、ヒノキ独特の芳しい香りがあたりに充満しています。樹が生きているという感じがひしひしとします。
今日の試しはそろそろ皮剥きをしないとムシが入るかもしれないということでやってみたのですが、まあ大丈夫のようでした。
近いうちに生徒が実習で皮剥きをし、室内で陰干しをしてから製材ということになります。
夏から秋への端境期は「季節のたより」も苦労しますが、そろそろキノコの季節を迎えますので楽しみにしてください。