木曾山林資料館

                   

[この題字は演習林管理棟の入口に掲げてある館銘板の文字から起こしたものである。木曽町開田高原在住の椙本清美氏の揮毫による。]

木曾山林資料館2014.5.24OPEN

TEL.0264-22-2007 

〒397-8567 長野県木曽郡木曽町新開4236 木曽青峰高校新開キャンパス内

ご挨拶

 このたび、木曾山林資料館のホームページを改訂しました。はじめてホームページを開設したのは2015年(平成27年)6月1日でした。それから4年の歳月が流れ、その間ホームページにアクセスしてしていただいた方の数(訪問者数)は11,000人を少し上回りました。1日あたりでいうと約8人です。この人数は決して多い数ではありませんが、世間に全く知られていない林業教育を専門とする小さな資料館の、ささやかなホームページとしては、感謝以外の何ものでもありません。

 さて、今回のホームページの改訂ですが、全体的なデザインや構成はほとんど変わりません。「今どき珍しいクラシックな感じですね」とおっしゃってくれた方がいましたが、まさにそのとおりです。明治時代の終わり頃、まだ鉄道も通っていなかった木曽の地に、向学心にもえて着物姿で草鞋ばきの少年が中山道を黙々と歩いて来る姿を想像すると、今どきのチャラチャラしたWeb デザインは似つかわしくないというのが我々の思いです。トップページの休憩時のリラックスした集合写真が、木曾山林学校の古き良き時代の息吹を感じさせてくれます。

 ところで、一番の改訂点はデジタルコンテンツを豊富に用意したことです。具体的には「100周年記念誌アーカイブ」と「校友會報アーカイブ」の二つのデジタルコンテンツが、右メニューからアクセス出来るようになっています。このあとも、当館所蔵の貴重な写真を中心にどんどんアップしていく予定です。ですからこの改訂は、膨大な量のデジタルコンテンツを保管するためのサーバーの増強をしたことに主眼があります。

 また、少しホームページの味付けを広げるために、資料館のブログを開設することにしました。ブログのタイトルは「木曽発 季節のたより」とします。当館の南側には明治35年に設置してから118年も続いている演習林が広がっています。その演習林に行くには黒川という清流を吊り橋で渡っていかなければなりません。吊り橋付近一帯は野鳥の宝庫でもあります。

 この資料館の運営を担当しているボランティアスタッフは10名いますが、2019年現在の平均年齢は75歳という高齢者集団です。全員、山好きです。資料館の準備室の窓から見える木々の開花を双眼鏡で確認し、一日中鳴きながら動き回るウグイスの囀りに耳を傾けています。そんな日々の季節の移ろいを、ブログでお伝えできればと思っています。

 どうか末長く、このホームページに足を止めていただければ幸いです。

(2019.05.09)